
乳酸菌LAB4(Lactobacillus delbrueckii LAB4)は、医師の永田勝太郎先生によってその効果が実証的に検証されています。
永田先生の2022年の論文では、乳酸菌LAB4は、膵臓や肝臓の交感神経活動に働きかけてインスリンやグルカゴンなどのホルモン分泌を調整し、血糖値の急激な変動(血糖値スパイク)を抑えて、血糖値の最適化に貢献していることを明らかにしています。
さらに、乳酸菌LAB4単独よりも、グルコマンナンを加えたLAB4の方が、より効果が高いことも確認されました。
こうした科学的な裏付けのある情報を、私たちの暮らしの知恵としてぜひ活用していきましょう。
参考文献
永田勝太郎, 他. 乳酸菌 LAB4(L群)およびグルコナンマン加乳酸菌LAB4(GL群)の低血糖・血糖値スパイク抑制効果 ー75gOGTTおよびFlash Glucose Monitoring(FGM)を用いた無作為化比較試験(Randomised Controlled Trial; RCT)ー. 薬理と治療(JPT). 2022, vol.50, no.3, p.359-372.
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