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医師 永田勝太郎について


永田 勝太郎(1948-2022)

医師・医学博士

公益財団法人 国際全人医療研究所 元代表理事

附属 千代田国際クリニック創設者、初代院長

WHO(世界保健機関)心身医学・精神薬理学 元教授

リヒテンシュタイン国際学術大学院大学

ヴィクトール・E・フランクル講座 名誉教授

 


 永田は『夜と霧』の著者ヴィクトール・E・フランクル博士の最後の弟子。

 1993年5月29日、フランクル博士を招聘し、第1回日本実存心身療法研究会(現 日本実存療法学会)を開催。テーマは「フランクル博士と21世紀医学・医療を考える」。フランクル博士との親交を深めながら、人間の実存性を核とした全人的医療の臨床・研究・教育に精魂を込め尽力し、人間性を重んじた医学教育の構築を目指した。


50歳を前に病に倒れた著者(永田医師)が、ナチスの強制収容所を生き抜いた精神科医、ヴィクトール・フランクルの言葉に力を与えられ、どのようにして死を乗り越え、生還したのかを語る。フランクルの来日講演録も掲載。


【経歴】

 慶應義塾大学経済学部中退後、福島県立医科大学卒業。千葉大学内科、北九州市立小倉病院、東邦大学大橋病院麻酔科、浜松医科大学付属病院心療内科長、日本薬科大学統合医療教育センター教授・センター長などを歴任。

 

【役職】

日本実存療法学会 前理事長、日本疼痛心身医学会 前理事長、国際全人的医療学会 前理事長、日本心身医学会 専門医、日本心療内科学会 専門医、麻酔科 標榜医、日本東洋医学会 専門医、日本内科学会 認定内科医、日本プライマリ・ケア学会 指導医、日本温泉気候物理医学会 温泉療法医、Asian Congress of Psychosomatic Medicine 監事、Comprehensive Medicine 前編集長、国際実存分析学会連合(ウイーン ヴィクトール・フランクル研究所)名誉会員 ほか。 

 

【専門分野】 

全人的医療学、慢性疼痛学、血行動態学、東洋医学、実存分析学、酸化バランス防御系など

 

【受賞】

「ヒポクラテス賞」(International Medical Olympiad)

「アルバート・シュバイツアー・グランド・ゴールドメダル」(Albert Schweitzer World  Academy of Medicine)

「ヴィクトール・フランクル大賞」(Viktor Frankl Institute, City of Vienna)など

 

 【主な著書】

「血糖値スパイク」が万病をつくる!(ビジネス社)人生はあなたに絶望していない(致知出版社)、本当は怖い「低血圧」(秀和システム)、心身症の診断と治療(診断と治療社)、痛み治療の人間学(朝日新聞出版)、痛みの力(海竜社)、新しい医療とは何か(NHKブックス)、<死にざま>の医学(NHKブックス)、実存カウンセリング(駿河台出版)、見えない病気「低血圧」(佐久書房)コエンザイムQ10の魅力(佐久書房)、臨床のためのカウンセリング心理学(佐久書房)、漢方薬の手引き(小学館)、医学医療総論(小学館)、Comprehensive Medicine-biopsychosocial medicine, Oriental and Occidental overview, International Foundation of Biosocial Development and Human Health (New York) など。

【主な特許取得】 

・筋量低下抑制組成物.特許第6021119号

・低血糖改善剤及び低血糖改善用組成物.特許第6747724号

・認知症の予防又は改善用剤及びそれを含む組成物.特許第7057039号

・起立性低血圧の予防又は改善用剤及びそれを含む組成物.特許第7063514号

・ストレス障害の予防又は改善用剤及びそれを含む組成物.特許第7072965号

・機能性身体症候群の予防又は改善用剤及びそれを含む組成物.特許第7072966号 など