
医学博士の永田勝太郎先生に学ぶ運動療法をご紹介します。
今回は、朝、シャキッと起きるための、布団の中で横になったまま行う簡単な運動です。
身体の末端を動かして、身体に「起きるよ〜」というサインを送ります。
そうすることで血管の収縮を促して、血行を促進します。
① 寝たまま大きな伸びを、3回しましょう。
② 寝たまま、大きなあくびを、3回しましょう。
③ 寝たまま、足首・手首くねくね運動を、100回しましょう。(足首と手首を同時にくねくねと100回ゆっくり動かします。)

ちょっと余裕が出来てきたら、腹筋運動につなげてみましょう。血流を良くするには、適度な筋肉が必要です。
A・Bのどちらか一つやってみましょう。
④ 腹筋運動
A)レッグ・レイズ
仰向けで寝たまま、足を上げて20秒キープ→足を下ろして20秒 ×3セット
※腰が反り上がると腰痛の原因になるのでご注意ください。
B)おへそ腹筋
仰向けで寝たまま、膝を曲げ、腕を頭の後ろで組み、頭を上げておへそを見て20秒キープ→頭を下ろして20秒 ×3セット
ご自身の状態に合わせて、無理のない範囲で行ってください。
※上記は、痛みや疲労を抱えた方向けに作られた「運動療法と呼吸法」(永田勝太郎医師監修)のDVDよりご紹介しています。
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