医師の永田勝太郎先生の論文から、食習慣と血糖値について学びましょう。 私たちの身体は、適切な糖質(ブドウ糖)を必要とします。糖質は、血液に乗って各臓器の細胞に供給され、ATPという細胞の中でエネルギーを作り出す成分として使われます。 血中の糖質を測定したものが、血糖値です。...
乳酸菌LAB4(Lactobacillus delbrueckii LAB4)は、医師の永田勝太郎先生によってその効果が実証的に検証されています。 永田先生の2022年の論文では、乳酸菌LAB4は、膵臓や肝臓の交感神経活動に働きかけてインスリンやグルカゴンなどのホルモン分泌を調整し、血糖値の急激な変動(血糖値スパイク)を抑えて、血糖値の最適化に貢献していることを明らかにしています。...
私たちの体を病気から守り、かかってしまった病気を体自身が治していく、自然治癒力の中心的な働きをしているのが、体に備わった免疫システムです。 免疫は体外から侵入する細菌・ウィルスなどの外敵や、日々体内に発生する有害な細胞を攻撃し、健康の維持のために働いています。...
最近、「朝のスッキリ感がない」「疲れが取れにくい」「お腹の調子が気になる」、加えて、ストレスで「食べ過ぎ」「つい甘いものを食べてしまう」…そんな “なんとなく不調”や"イライラ” を感じていませんか? 実は、そうした不調の裏には“腸内環境の乱れ”が関係していることも。...
「お昼ごはんのあと、急に眠くなる」「夕方になると体が重い」――そんな経験、ありませんか? 実はそれ、食事で摂取した糖質が関係しているかもしれません。 食事で摂った糖質は、体のエネルギー源になりますが、急激に吸収されるとその後の“落差”でだるさや眠気につながることもあるといわれています。...
血糖値とは、血液中の糖(ブドウ糖、グルコース)の量のことを言います。この血糖値をある一定範囲内に保たれていることは健康上とても大切なことで、そのために体内で分泌されるホルモンがあります。 ところが不思議なことに、血糖値を上げるホルモンは6種類もあるのに対して、血糖値を下げるホルモンはたった1種類(インスリン)しかありません。...